ボクスターが、4気筒ターボになって718ボクスターとして登場。
「718」の名前は、1958年のル・マン24時間レースでクラス優勝をはたしたレースマシンに由来する。
それまで、著名な自動車レースで多くの栄光を勝ち取ったスポーツカー550スパイダーの後継機として、1957年に4気筒エンジンを搭載するミドシップのレーシングカーが登場した。これが718。
718F1、718RSKなど、様々なレースのレギュレーションに合わせて、いくつかの型式が登場するなかで、1960年のレース用に14台のみ生産された718 RS60 スパイダーが、初代ボクスターのデザインの元になったとも言われている。
今回のラインナップでは、ボクスターとケイマンの価格が逆転した。
普通、クーペよりオープンの価格が上だけど、この2つのモデルでは、オープンのボクスターが先に作られた経緯から、ケイマンのほうが高かった。
名前を718と統一し価格も整理することで、ポルシェの歴史にしっかりと組み込まれた感じかな。
※写真はポルシェジャパン壁紙より
http://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster/gallery/?gtabindex=2