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997の悩み
997認定乗って2年半が過ぎた。
ティプトロということも有るが、長距離ドライブでも全く疲れない。これは、前回の986ボクスターもそうだった。
例えば、東京と富山間を、ノンストップで走れる。
昔乗っていたフィットは、高速道路でも、1時間に1回は休憩しないと、腰がいたくなったりして、運転で疲れがていた。
997は、高速道路では安定した走りで、全く疲れない。加速も有るので、遅い車と遭遇したときに、さっと前に出ることが出来る。
危ない運転操作をせずにね。
ちなみに、自分の運転は温厚で、むやみに飛ばしたり、追い越したりはしない。
スピード違反になったことが無いし、速そうな車が来たら、すぐに道を譲るタイプ。
そんなドライブに関しては非の打ち所のない997だが、唯一好きになれないところは、重々しいところ。
986よりも車体が一回り大きくなり、排気量は2.7から3.4になり、何もかもが986よりも大きくなってしまった感覚がある。
ドライブに行くときも、すぐに車出して出発!という風にはならない。今日は911でドライブするぞ、という明確な意志がいる。
逆に言うと、それだけ、911に乗るということは、自分のなかで特別なことでもある。
でも、そんな構えが必要な関係に、ずっと落ち着かない気持ちがあるのも事実。
10年目の不安
車両としては登録から10年たった。走行距離は5万キロを越えた。もともと低走行距離の車両だったので、まだまだエンジンも絶好調を感じる。
一方で、ちょっと不安なところが10年の経年劣化である。
購入時に調整してもらったがら運転席側の窓が、1度で閉まらないことがある。ドアの中でガラスを送り出しているローターが滑るようだ。
他にもゴムやプラスチック製品部分は、おそらくガタが、来はじめるだろう。
と思っていた矢先に、スターターの不調が目立ってきた。
たまに、エンジンの掛かりが悪い。
ひとまず、バッテリーを交換して様子を見ようと思ったけど駄目。
エンジンが掛からなくなれば修理だが、たまに一発で掛からないという症状。
スターターの部品は新品なら20万円くらいで、リビルド品という中古品もあるようで、それなら15万円くらいとのこと。
そうね。修理するか、もう11年目だしねえ、という、悩みを抱えるようになってしまった。